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製造工程

最新設備と熟練職人が創り上げる「サステック」

01 設計

車両の持つ特性を調べる為、徹底的にチェックします。その上で車両の特性やキャラクターを踏まえ、どのアイテムにて開発するか決定し、長年のノウハウから最適なダウン量を算出し、試作品を作成。実車に装着して乗り心地などのテスト行います。理想の状態になるまでこの行程を繰り返し、最終的な仕様に煮詰めていきます。

設計
02 材料

タナベスプリングに使用される超高強度・高張力鋼材の「引張り強度2100N/m㎡」という値は従来品に比較して格段に高いモノになっており破壊強度・安全性が飛躍的に向上しています。
これは、「高周波誘導加熱処理」というシステムによるもので非常に均一・安定した品質が得られる世界でも類を見ない高強度かつムラの無い鋼材です。

材料
03 冷間成型

加熱してコイリングする熱間成型に対し、タナベでは、最新鋭の高精度・高性能設備による非加熱常温成型(冷間成型)することにより、素材の劣化を防止し、高次元の性能を維持します。

冷間成型
04 低温ブルーイング

高張力鋼材をコイリングしたものに低温を加える(ブルーイング)ことでひずみの原因である残留応力(巻かれたバネが元に戻る力)を取り除き高い靭性を与えます。

低温ブルーイング
05 ダブルショットピーニング

小さな金属球を毎秒数十mの高速でスプリング表面に打ちつけて、凹凸を発生させることで、表面応力を向上させ、飛躍的に疲労強度(耐ヘタリ性)を向上させます。タナベでは更に、2回に分けて大小のショットピーニングを行うことによりその効果を倍増させています。

ダブルショットピーニング
06 バネ研磨(湿式)

湿式研削機を導入する事で熱を出すこと無くスプリングの研削を可能としました。これにより、熱によるバネ全体の強度の均一性が崩れることを防止します。

バネ研磨(湿式)
07 セッチング

スプリングに、設定最大荷重以上の力を加え全密着させる工程。あらかじめヘタリが取り除かれ装着後の変形防止になり、高性能スプリングを誕生させます。

セッチング
08 品質管理

スプリングレート、スプリング最大荷重、最大許容ストローク量を検査。実際の車に取り付けた時、想定される以上の荷重をかけての最大許容荷重試験、数十万回に及ぶ繰り返し応力試験を実施します。

品質管理
09 粉体塗装(2ペーク 2コート)

塗膜が厚く高密度で密着力の強い粉体塗装を施すことで、素材を保護し、融雪剤等に対する防錆性を飛躍的に向上させます。

粉体塗装(2ペーク 2コート)
10 最終検査

完成後のスプリングから任意の10%に対し抜き打ちテストを実施。検査規格に合格する商品のみを出荷するシステムをとっております。これは、JASO(自動車技術会)規格を上回る厳しい管理基準を設けておりタナベ商品の高品質・高性能の証明でもあります。

最終検査
11 サスペンション組み立て

サスペンションシステムについては、出来上がったスプリングとダンパーを厳しい品質管理基準に基づき、自社工場にて組み立て。お客様に完璧な状態でお渡しするため、物流コストに関わる大きなパッケージになったとしてもあえて、組み立ててから出荷できる状態にしています。

サスペンション組み立て
12 商品管理

お客様のご要望に常にお応えできる様、徹底した商品管理のもとに自社工場内にてストックします。

商品管理